基本、まず金魚を店から買ってきたら養生をするべし。

金魚を買ってきましたらお店で元気でも家までの移動で金魚は疲れ果てています。

まず、どの大きさの金魚でも(稚魚、針子は除く)、イソジン浴をしますと良い結果が出ます。

10リットルのバケツにイソジンを20滴入れ金魚を5分薬浴します。もちろんカルキは抜き

買ってきたときに入っていたビニール袋内の水の温度とバケツの水の温度を合わせてください。温度計で温度合わせをしても良いですし買ってきたビニール袋ごとバケツに浮かばせても良いです。30分位浮かばせれば十分です。

短時間なのでエアーはいれなくてもよいです。イソジン浴が終わりましたら0.3パーセント

の塩を入れたバケツに三日ほど泳がせます。暗い所に置くほうが金魚が安心します。

必ずエアーは入れます。エサはあげないでください。金魚は三日間なんかエサを食べなくても平気です。エサを入れますとエサが分解してできるアンモニアなどで金魚は弱ってしまいます。水も雑菌で腐ってしまいます。メチレンブルーを薄くいれるとよいでしょう。これで水の腐りを遅くすることができます。数滴で結構です。

バケツの水は毎日交換しましょう。必ず水温は合わせてください。塩分濃度は0.3パーセントを維持しましょう。

エアーは弱めに入れてください、あまりにもエアーを強く入れてしまうとバケツの中の水流が強すぎて金魚が泳ぎ疲れます。この後に待望の本水槽に合流させます。この三日間が大切なのです。